田中 康晃
Tanaka Yashuaki
レジデンシー
2007 北海道文化庁共済 望来岬プラハキャンプ(北海道・望来岬)
文化庁 カナコ石像カンパニー(岩見市ふらっとパーク)
イベント
2008 北海道名寄市雪質日本一フェスティバル(北海道・名寄)
文化庁共済 カナコ石像カンパニー(岩見市ふらっとパーク)
SSMV(モエレ沼公園)
SSMV(モエレ沼公園ガラスピラミッド)
個展
2007 田中 康晃 小宇宙 展(北海道・プラハ+ディープ札幌)
田中 康晃 雪紙 展(広島・北広島市市民ギャラリー)
グループ展
2006 内藤ゼミ展(広島・北広島市市民ギャラリー)
もし冬が来るなら、今年も同じく雪が降るでしょう。雪は環境によってさまざまに成長、退化、変化を繰り返す。
それは繊細かつダイナミックなオブジェである。しかしながら、雪は融け、空になる為に戻る。
次は雲や海になるのかは知るはずもない。
なぜなら風は常に穏やかとは限らないから…
太鼓の昔、我々人類がそうしていたように積雪をわずかに推測する。
深々降り積もる雪の下に紙を風の流れに従ってしき、雪を絶妙に積もらせる。
ませにその時、寒冷に優れる油性塗料を様々な思いや感情、風の流れと共に敏感に噴射する。
すると水、油、心の反応で紙に、自分しか知らない一瞬の雪のありさまを封じ込める。
このアクションアクションを自分の望む場で何度も繰り返す。
そうして生まれた紙が、『雪紙』である。
雪国に浅草から来た民がこの行為を一生次け積雪と同じように雪紙を積もらせるのが目標
"自然の隙間 〜雪紙テント一泊二日〜" 2007
"雪紙"
"雪紙茶屋"
田中 順子← →千葉 さやか 参加作家へ